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junko
- 2020/04/23
METデビュー! 藤村実穂子(メゾソプラノ)インタビュー
原点見つめ直す《さまよえるオランダ人》にマリー役で出演、 日本人初のMETライブビューイング登場、そして今伝えたい大切なメッセージ 取材・文:池上輝彦(音楽ジャーナリスト) 日本が生んだ世界屈指のメゾソプラノ・藤村実穂子が米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)に満を持してデビューを果たした。3月10日上演のワーグナーの歌劇《さまよえるオランダ人》マリー役を歌い演じた。独バイロイト音楽祭やウ […] -
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曽我 大介(Daisuke Soga)
- 2020/04/22
春野菜の焼きそばマエストロ風 | マエストロのレシピ Vol.11
text & photos:曽我大介 コロナウィルスなどでなかなか外出しづらい日々が続きますね。こんな時こそ普段やらないような料理をしっかり作って見ませんか? 某中華の名店の真似をした、見た目もダイナミックな焼きそばです。 Vol.11 春野菜の焼きそばマエストロ風 材料(4人前) 焼きそばのあんの材料 野菜(これは一例で、取り合わせは自由に。写真を参照してください) 菜の花ひと束、筍の水煮1パッ […] -
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junko
- 2020/03/25
エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)| いま聴いておきたい歌手たち 第14回
text:香原斗志(オペラ評論家) ハングリー精神とテクニック 忘れている人、あるいは知らない人も多いのではないだろうか。2003年11月、新国立劇場で上演されたオッフェンバック《ホフマン物語》にエリーナ・ガランチャは出演し、ニクラウス/ミューズを歌っていた。もちろん、低域から広域までのなめらかな声と豊かな感情表出で強い印象を残したけれど、まだ圧倒的な歌唱とまでは言えなかった。 03年は、ガランチ […] -
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junko
- 2020/03/19
勅使川原三郎(ダンサー・振付家・演出家)ロング・インタビュー Part2
interview & text :岡見さえ photos:野口 博 旺盛かつ豊穣な創作と世界的な公演活動に加えて、2020年4月から勅使川原三郎は愛知県芸術劇場の芸術監督に就任する。任期は2024年3月までの4年間。勅使川原は、中部圏を代表する芸術文化拠点であるこの劇場を、どのように発展させていくのだろう? そしてアーティストとしての展開は? 前号から続くインタビューの後編では、今後の展望を聞い […] -
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junko
- 2020/03/18
【会員限定】ぶらあぼ2020年4月号(完全版)
【今月の表紙】 東京・春・音楽祭 2020 2020.3/13(金)〜4/18(土) 東京文化会館 他 https://www.tokyo-harusai.com ※音楽祭の詳細は上記ウェブサイトでご確認ください。 待望の東京・春・音楽祭 2020がついに開幕。ベートーヴェン生誕250年にちなみ、合唱の芸術シリーズでは名匠ヤノフスキが大曲「ミサ・ソレムニス」をセレクト。レオンスカヤによる“後期三大 […] -
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曽我 大介(Daisuke Soga)
- 2020/03/04
牡蠣の酒蒸し、ネギ生姜風味 | マエストロのレシピ Vol.10
text & photos:曽我大介 英語の月の呼び名に“r”が付いている間はまだまだ牡蠣の季節でアール(牡蠣を語り出すとテンション高すぎて、のっけからオヤジギャグ炸裂)。冬場だけではなく春先こそ牡蠣の季節!と思うのは私だけでしょうか? アムステルダムの駅前の中華街の蒸し牡蠣、ボストンの老舗の生牡蠣、はたまた高松から琴平電鉄にひたすら乗って訪れた牡蠣小屋、パリのシャンゼリゼの一本入った先で食べた生 […] -
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junko
- 2020/02/19
勅使川原三郎(ダンサー・振付家・演出家)ロング・インタビュー Part1
interview & text :岡見さえ photos:野口 博 世界的な振付家、ダンサーであることはもはや言を俟たず、さらに4月より愛知県芸術劇場芸術監督就任が話題を呼んでいる勅使川原三郎。3月の新作世界初演は、東京芸術劇場と愛知県芸術劇場で上演される『三つ折りの夜』だ。19世紀フランス象徴派の詩人ステファヌ・マラルメの詩にインスピレーションを得て、勅使川原が演出・振付・照明・美術を担当、佐 […] -
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junko
- 2020/02/18
【会員限定】ぶらあぼ2020年3月号(完全版)
【今月の表紙】 第25回宮崎国際音楽祭 4/29(水・祝)〜5/17(日) メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 他 1996年、ヴァイオリンの巨匠、故アイザック・スターンを招き始まった宮崎国際音楽祭が、今年第25回を迎える。この音楽祭の顔とも言える徳永二男、ピンカス・ズーカーマン、ライナー・キュッヒルや広上淳一に、三浦文彰や2年ぶりの出演となるチョン・キョンファと、一流の音楽家が集い […] -
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junko
- 2020/02/17
ソウルのソさんを訪ねて | 川口成彦のフォルテピアノ・オデッセイ 第7回
2018年、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで見事第2位に入賞し、一躍脚光を浴びた川口成彦さん。現在、アムステルダムを拠点に演奏活動をおこなう傍ら、世界中の貴重なフォルテピアノを探し求めて、さまざまな場所を訪ね歩いています。この連載では、そんな今もっとも注目を集める若きフォルテピアノ奏者による、ほかでは読めないフレッシュな情報満載のレポートを大公開します! 第7回 ソウルのソさんを訪ねて […] -
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junko
- 2020/02/15
イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)インタビュー
平凡な演奏家によって演奏されては、その輝きは聴こえてこない。 この輝きを聴かせるためには、相当の“宝石職人の手”が必要となるのです interview & text :片桐卓也 photos:I.Sugimura/Tokyo MDE 数々の伝説に彩られたピアノの鬼才イーヴォ・ポゴレリッチ。日本では2005年以降、比較的コンスタントにコンサートを聴く機会があったが、録音は1998年に発表されたショパ […] -
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junko
- 2020/02/14
原田 諒(演出)インタビュー 〜宝塚歌劇団所属演出家が手掛ける《椿姫》
正調の様式美の中に、濃密な人間ドラマを 東京二期会が2月19日からヴェルディのオペラ《椿姫》を上演する。二期会単独での上演は11年ぶりの新演出となる。演出には、宝塚歌劇団に所属し、第20回・24回読売演劇大賞 優秀演出家賞、第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、演劇界をはじめ各方面から大きな期待と注目を集める原田諒を迎える。東京二期会20年ぶりとなる2009年の新演出では宮本亞門が演出に起用され […] -
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曽我 大介(Daisuke Soga)
- 2020/02/12
ルーマニア風肉団子の酸っぱいスープ | マエストロのレシピ Vol.9
text & photos:曽我大介 まだまだ寒い日が続きます。寒い日には温かいスープが恋しいもの。今日は筆者がルーマニア留学時代から愛してやまない、チョルバと呼ばれる酸っぱいスープをご紹介します。 Vol.9 ルーマニア風肉団子の酸っぱいスープ(チョルバ) 材料(6皿分) ひき肉(牛豚合挽き):650g 玉ねぎ(中):2個 にんじん:2本 セロリ:1本 ピーマン:3個 大玉トマト:1個 イタリア […] -